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手抜職人が激増中!

下手な手抜職人は、悪びれもなく手を抜く

本日、塗装工事中だけども相談をしたいという方から1枚の写真が送られてきました。

写真を見て心底驚きました。この事実をウェブ上に掲載してよいかとお尋ねしたところ、こころよく承諾してくださったので、ご紹介します。
送られてきた写真はこれです。(場所等が分からない様に一部モザイクがかけてあります)

不完全でも悪いとも思わずブログに上げる手抜き塗装会社

今朝10時の段階で、この様子で、午後から上塗りをすると言うので、工事を止めるようにお伝えしました。
「まだ途中なのでは?」という方もいるかと思いますが、これで午後から上塗りなど出来る状態にはないです。目立つところだけ指摘した写真を次に載せます。

天気が良くても午前中には乾ききらないですので、この上に載って端などを塗るつもりだったのでしょうか?
塗料が溜まっているのもいただけません。これでは長く持たないです。剥がれなども起こりえます。
想像ですが、この屋根を塗装したものは刷毛を扱えないので手抜職人と言えるのではないかと思います。

多くが技術を会得しないで独立・・・・手抜職人になってしまう

人不足と言われて久しいですが、職人業界は本当に若い人がいません。
その為、若い人に優しくするのではなく、単に甘やかしてしまっている現実があります。それでも、技術を持った親方について仕事をしてくれれば良いのですが、少し覚えるとスグ独立するのが、現在の傾向です。その様な者は何年やっても上手くならないのですが、それらを大量の広告、営業マン、大きな費用を掛けたHPなどで消費者を丸め込むような会社が使います。当然安く使うのですが、使われている方もどうにか儲けようと、あの手この手で手抜きをします。

なぜバレづらいかというと、一般消費者(素人)相手だからです。
プロ相手でも手を抜く職人は多いですが、素人相手ではほぼバレないので、今回の相談にあったような方法で平気で手を抜きます。残念ながら、むしろ、その手の輩の方が多いのです。

工事以外にかかるお金が大きければ、当然施工にはの予算は削られます。材料も手間も削るわけですから、必然的に手抜きが生まれます。
契約違反であるのですが、塗装はそれを立証することが難しく、多くの消費者は泣き寝入りをしています。

くどい様ですが、TVコマーシャル、何度も入ってくるチラシ、目立つ多くの看板、営業マン、電話受付のための事務員・・・・それらの全てが支払う代金から賄われています。そのような会社の場合は、工事にかける費用は代金の半分以下であることを知っていてください。
割高な安物を掴まないように。

 

 

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