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ガイナの発売が開始されるほんの少し前に、セラミックバルーンが入った断熱・遮熱塗料を採用したい仕事があり、出会ったのがガイナの前身となった塗料でした。

セラミックバルーンが入った断熱塗料は、1990年代初頭にアメリカから入った物が弊社に持ち込まれたことがあり、どのような物であるかは知っていました。当時のものは価格も高く、建築用塗料として使用するには色々と問題があったので使用することは出来ませんでしたが、時がたち価格面や建築用塗料として使用できる性能になったことを知って「使おう」となった訳です。

普通の「塗装屋さん」であると元請けから設計図などで指定された塗料を使うことはあっても、自ら仕様を組み立てて仕事をすることは殆どないので、まだ珍しかった断熱塗料を使うということはなかったのではないでしょう。ガイナの前進である塗料を使用したときにメーカーである日新産業の営業担当者が「今度出るのは、すごいんですよ。いろいろな場所に使えます。」と興奮気味に話していたのを思い出します。

弊社としても「新しく出るすごい断熱塗料」に興味があり、発売開始後まもなくして工場の塗装に採用し様々な部位に使用してみました。

ガイナを使用して「効果的な場所」、「効果が実感しづらい場所」

明確な効果があったのは鋼板部分でした。夏は日にさらされて熱くなるのを押さえられましたし、冬はそれ自体が冷たくなって冷気を出すように感じることが少なくなりました。問題点は、ガイナだけでは密着しないので適したプライマーを使用しないといけないという事でしたが、それは弊社の技術力で適切なプライマーを選択し問題ありませんでした。(当時はガイナブランドでのプライマーはなく、各施工店の判断で一般他社の製品から選んで使っていました。)

効果を感じづらかったのは、断熱がしっかりなされた内壁でした。臭いを減らす効果はあったかと思いますが、劇的なものではありませんでした。

ガイナは厚みを持たないと効果が感じられないモノ!

セラミックバルーンが入っているという特徴から、ガイナは適切な厚みを持って初めて効果が出るものであることを当初から承知していました。ただ、適切な厚みを持たせて施工するのはそう簡単ではなく、感覚で塗装したのではどうしても薄くなってしまいます。弊社では施工部位の性格な面積を計測し、使用する数量を明確にし、全て塗りきるように施工することで確かな品質を得られるように施工させています。


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