おススメ記事
施工後16年 高崎市某アパート

施工後16年、鉄鋼造アパート 

建物の造りと構造など

構造  軽量鉄骨造瓦葺2階建て

外壁  窯業系サイディング貼り

屋根  薄型スレート瓦

塗装時の築年数  12年

現在の築年数   27年

どんな塗料で工事をしたのか

工事の仕様

【外壁】

1.素地調整 高圧洗浄およびケレン 120kg/c㎡以上での洗浄
2.サイディング目地 シーリング 撤去打ち替え
3.下塗り 含浸型シーラー 1回塗り
4.中塗り、上塗り 2液形シリコン樹脂塗料 各1回塗り(合計2回塗り)

【屋根】

1.素地調整 高圧洗浄およびケレン 120kg/c㎡以上での洗浄
2.下塗り 含浸系プライマー(2液型)
3.中塗り、上塗り 2液形屋根用シリコン樹脂塗装 各1回塗り(合計2回塗り)
4.縁切り この時代は縁切り部材(タスペーサー)はありませんでした。

【鉄部】

1.素地調整 ケレン(3種B)
2.下塗り(錆止め) エポキシ系錆止めん売り 部分的に2回塗り
3.中塗り、上塗り 1液形シリコン樹脂塗装 各1回塗り(合計2回塗り)

現在の状態 (2020年8月)

売却予定という事で、拝見いたしました。
住宅と異なり、コストをダウンして建てられている建物で、前回塗り替えたときもコスト優先というご希望で施工したのですが、思いのほかキレイな状態でした。
もちろん、劣化症状も合わられていましたが、塗り替えはせずにこのままの状態で売却なされました。

総評  コスト優先、しかし十分な耐久性

塗り替える前には10~12年ぐらいで塗り替えを検討してほしいことをお伝えしていましたが、それよりも長持ちしましたことになります。

このままで売却できたことを考えますとオーナーさんにとってコストパフォーマンスは最高であったのではないかと思われます。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事