令和4年度外装改修補助金はでるのか?
補助金が出される対象
令和3年度は、以下が補助対象でした。
- 屋根(ふき材料及び防水材)、外壁、雨樋等の外部に面している部分の改修
- 屋根、外壁等の塗装
- テラス、ベランダ、バルコニーの改修
これらは、年度によって変わる場合がありますが、ほぼ同じ内容で継続されると思われます。
補助金が出される条件
以前は、要件に当てはまれば申請順で補助金を受けられましたが、この数年は条件に当てはまり、築年数が古い順に支給されています。
令和3年度は、以下のとおりでした。
- 60歳以上の者が住んでいること
- 築25年以上の戸建て住宅
- 住んでいる人の中に年収500万以上の者がいないこと
- 補助金支給が決定する前に着工していないこと
令和元年度までは「築20年以上の戸建て住宅」が条件だったのですが、築年数が古い順での支給なので、令和2年度からは「築25年以上の戸建て」と条件が厳しくなりました。
手続きが複雑になった
この補助金は、役所に事前相談することが必要で、それも決まった短い期間に相談しないといけませんでした。
令和3年度が令和3年7月1日(木曜日)~令和3年7月14日(水曜日)までの間に「所得金額確認同意書」と「固定資産税の納税通知書」を持って相談すると、後日申請書が郵送されてくるという方法でした。ただ、この相談受付日も令和2年度と同じではなく、違った日程でした。
事前相談をしないと申請書を貰うことも出来ないため、以前より手続きは複雑になってきています。
また、補助額の上限が15万円から10万円になり、少なくなっています。
令和4年度の補助金
では、令和4年度はどうなるでしょうか?
補助金などは議会で決定されないと事業が行われませんので、発表は早くても5月ごろになると思われます。
この数年をみると5月または6月中旬ぐらいまでに発表され、実施(受付)は夏ごろというのが多いので、今年も同様の補助金が出されるとしたら同じころになると思われます。
※(最新情報)4月に 「6月1日に公表される」とアナウンスがありました。
補助金の受給を弊社でサポートします!
弊社では、工事を依頼してくださった方に補助金の受給を無料でサポートしています。
無料といいながら工事金額に含めることはありません。
ただし、手続きに同行して欲しい、代わりに書類を役所に送って欲しいなどの通常以上のご希望があった場合は、合法の範囲でご協力いたしますが、実費分のご負担をお願いしています。
続報 令和4年4月
前橋市で、令和4年度に行われる住宅の屋根、外壁、雨樋等の外部に面している部分の改修に係る費用に対し補助金事業は、外装改修事業となり、昨年度同様で空家対策事業の一つとして行われることが予定されています。