日本からアメリカに帰って、スグに大学の相談員に事情を話した。
相談員は、アメリカで勉強を続けないかと言ってくれ、奨学金など斡旋してくれると言ってくれた。
ただ、僕は父が回復したらまたアメリカに戻ろうと考え、休学をすることにした。
熱心に引き止められると思っていなかったので、少しうれしかった。
アパートのマネージャー(管理人?)も、せっかくイイ大学に通っているのだから続けた方がいいと引き止めてくれた。
この時、現地の日本人コミュニティーではなくアメリカ人の中で生活していたのだなと実感した。