おススメ記事
技術と信用なら!岡部塗装店

150年は伊達じゃない!長い歴史と実績で積み重ねてきた技術と信用

塗装業を150年近くやっておりますと、様々な技術だけでなく多くのノウハウが溜まっています。塗装に関して建築会社や設計事務所といったプロからの技術的な問合せや協力依頼が弊社には多くあります。
その様な事例をいくつかご紹介します。

①一般の塗装会社が出来ない仕事の依頼

先だって昔ならば考えられなかった協力依頼がありまして、ここでお話ししたいと思います。

ある建築会社が、「岡部塗装店なら難しい工事でもできる」と人づてに聞いて電話をかけてきました。工事の内容を聞くと、さほど難しくもない店舗の室内塗装で普通の塗装職人ならば出来て当たり前のことでしたので、なぜ問合せしてきたのかと疑念が生まれました。「もしかしたら支払いに問題が?」などと考えてしまいました。
そこで「出入りの業者さんでも出来るでしょう?」と返したのですが、普段使っている塗装会社ではどうしても出来ないのでどうにか助けて欲しいというので、一度現場を見ることになりました。

現場はそれほど大きくない店舗で、ほぼ出来ています。あとは塗装をしてクロスを貼れば完成といった感じした。一部の塗装はされていましたが、そこで止まっていました。(確かに下手な塗装でしたが・・・・)なぜそこで止まっているのかも含め話を聞くと、次のような話をされました。
「写真のイメージで指定された仕上がりがどうしても出来ないので、デザイン会社(店舗系の設計事務所だと思います)に見てもらったらダメだしされ、そこで施工が止まってしまった。いつも使っている職人は、『そんなの出来っこない』といっているが、デザイン会社は他の物件でも出来たのだから出来ると言って(仕上げの)変更をしてもらえず、工期が迫っているので焦っている。」
そう言ってデザイン会社からの資料写真を見せてもらいました。確かに少し難しいかもしれませんが、塗装職人と名乗れる程度の腕があれば出来なければいけないレベルでした。ただ、使用する塗料は相応の知識がないと分からないかもしれないものでしたので、もしかすると田舎の一般的な塗装店では分からなかったのかもしれません。当たり前ですが、弊社では余裕で施工可能な内容でした。

金額や取引条件もその建築会社が予定していた金額とは大きくかけ離れましたがOKとなったので、念のためデザイン会社に見てもらうサンプルを大至急で作り確認を取ってもらっての施工となりました。(当然、一発OKでした)

②大手ハウスメーカーの現場監督のご実家

ある時、以前にお客様からの指定で施工を行った某超大手ハウスメーカーの現場監督から電話があり、「実家を塗装して欲しい」と依頼がありました。

詳しく話を聞くと、「自宅は会社の手前があるので会社を通して塗り替えないといけないが、実家はちゃんとした工事をするところに工事をしてもらいたい」というのです。当たり前ですが、「御社の出入り業者さんでも良いのではないですか?」とお尋ねしましたら、「自社の出入り業者は、日ごろから値段を切っているので、けっして上手くはない。手抜きをしない保証もないし、修繕を含めばできないので、お願いしたい。」ということでしたので、ご実家に直接お邪魔して、建物を拝見し、内容が気に入ったらの依頼で構わないということで、見積を提出しました。

「息子の太鼓判だから」ということで、ご依頼を頂き、完成後にはご両親は非常に喜んでくださいました。

③メーカーに依頼した建設会社

ある企業が自社の建物を建築するときに弊社を指定してくださいました。
デザインが施された部分もあり、少し変わった仕上げも多くありましたので、弊社もその気で臨んだのですが、請け負った建設会社の担当者が肝心の価格の張る難しい仕上げの部分を「難しい物で責任施工だからオタクではできない」としてメーカーに依頼するというのです。弊社では、その商品を何度か施工したことがあり、責任施工のライセンスもありましたので、それを説明したのですが、頑として「東京のメーカーに依頼する」というのです。
結果的にどうなったかというと、メーカーから弊社に依頼が入り、メーカーから来ましたと言って弊社で工事を行いました。作業を見に来た現場監督や建築部長は、苦虫を嚙み潰したような顔をしていました。

本物の職人がいない会社が多い

弊社は古い会社ですので、当たり前と思っていたことも古いのかもしれませんが、今の職人は弊社では見習いと呼んでいるレベルが多いようです。昔ならば職人と呼ばれるには他も認める一定の技術がある者を指しましたが、今は現場に入っている者を全て職人と称してしまう会社が多く、それらの作業人は職人ならば出来て当たり前のことが出来ないです。「そんなの出来っこない」といった自称職人は20年以上のキャリアがあると聞いて唖然としました。20年以上何をやっていたのか・・・・難しい仕事は「出来っこない」といって逃げていたのではないか・・・・そんな話をある親方にしましたら「岡部さん、今の職人はそんなレベルだよ。若い子は難しけりゃすぐ来なくなるからダメ込みだったまともに出来やしない。」と言われまして、ショックを受けています。

人不足、技術者不足といわれて久しいですが、塗装業界は入ってくる人たちを甘やかすことでしか数を補うことが出来なかったため、職人のレベルが下がり、結果として職人と称していても稼げない人が増えてしまったのではないでしょうか。低いレベルだから、低い報酬であることを自己を職人だと思っている人たちには知って欲しいと切に願うとともに、弊社だけは本物の職人を育てていきたいと思います。

おすすめの記事
技術と信用なら!岡部塗装店
技術と信用なら!岡部塗装店
150年は伊達じゃない!長い歴史と実績で積み重ねてきた技術と信用 塗装業を150年近くやっておりますと、様々な技術だけでなく多くのノウハウが溜まっています。塗装に関して建築会社や設計事務所といったプロからの技術的な問合せや協力依頼が弊社には多くあります。 その様な事例をいくつかご紹介します。 ①一般の塗装会社が出来ない...
職人の写真を掲載する会社は危ない!
職人の写真を掲載する会社は危ない!
下請職人の写真を、チラシやホームページで掲載している会社は、工事品質が低い リフォーム会社などで、職人の顔写真にキャッチフレーズを付けて掲載している会社がありますが、その様な会社には注意が必要です。その理由とそこから読みとれることをお伝えします。 職人の本当の所属先を確認せよ! 弊社は自社社員での施工を主体としています...
【要注意】①塗り替えの訪問販売
【要注意】①塗り替えの訪問販売
塗り替えの訪問販売には、十分に気を付けて! 10年以上にわたり、インターネット上の大手相談サイトで塗装や防水、リフォーム、建築に関する多くの悩みなどの相談を受けながら、コンサルタントとしての当社に日本全国から直接寄せられた塗装・防水・リフォームに関する様々なトラブルや困りごとを解決してきた経験を元に、消費者の皆さまに有...
塗装時に、家を直す専門家の資格とは?
塗装時に、家を直す専門家の資格とは?
塗り替えは、塗装の資格だけでよいのか? 塗装技能士は塗り替え時などに家を直す資格でない! よく「一級塗装技能士の店」などと看板や広告を出している塗装会社がありますが、塗装技能士は技術力を保証する資格ではありません。 なんと!厚生労働省の管轄でして、技能士という資格は労働者のための資格であるのです。労働者のための資格と言...
足場シートで分かる!塗り替え業者の質②
足場シートで分かる!塗り替え業者の質②
業者の質は足場シートにも出る! 塗料の飛散とはどのような物かを知っている本職の塗装屋 その1では、塗り替え工事を請負っている業者について、いろいろな種類があることをお話ししました。 塗装を請負う会社は種類によって良し悪しがあり、技術にも違いがあります。例えば、お蕎麦屋さんが見様見真似で握る寿司と、本職の寿司屋さんの寿司...
無機塗装の安い物は、性能が低い!
無機塗装の安い物は、性能が低い!
無機塗料は、価格で性能が雲泥の差があり(無機塗装) 無機塗装(無機塗料)は、「フッ素樹脂塗装より耐久性が高い」との売り込みで最近出回っており、広告で大々的に売っている会社もあります。しかし、それらの価格は本物の無機塗料を使用したら絶対に実現できない金額であることが多いので、詳しく調べてみるとトンデモナイことが分かりまし...
ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法
ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法
屋根や外壁のトタンと思われているのはガルバリウムです! 最近ガルバリウム鋼板葺き屋根の新築が多くなっています。塗り替え頻度も少なくて済み、価格も安く軽いため躯体も安く出来るといったメリットがある反面、遮熱性能や雨音が大きいなどのデメリットもあります。今回は屋根だけでなく外壁にも使われているガルバリウム鋼板の塗り替え方法...