技術を受け継いだ者たちは、確かにいる。しかし、消えそうな職人としての技術

技術

新しい刷毛の種類について詳しく知りたいことがありネット検索をしたところ、検索結果の下のほうに全く関係のないある塗装会社のホームページが出て来ました。いつもなら覘くようなことはないですが、なぜだか気になってそのページを見てみると、思ったとおり新しい刷毛についての記載はなく、家業を継いで塗装業をやってきた思いが綴られていました。
そのホームページを持つ会社の経営者が持つ「思い」に共感する部分があったので、いろいろと読んでいくと、刷毛の使い方について解説しているページが目に留まりました。全部ではありませんが、昔ながらの刷毛使いの基本とも言える使い方が丁寧に説明されていて、その人がしっかりと刷毛を使う修行を積んだのが分かりました。読み進めると、こんなような記載がありました。
「自分でできることを紹介しているだけなのに『嘘つき』呼ばわりして、『出来っこない』、『いい加減なことを書くな』というような匿名メールが何通も来ます。自分の物差しで人の技術を測ると恥をかきますよ。」
そして、文章に続いて動画が載せられていて、実際にやって見せていました。その様子はYoutubeなどで日本一を自称している職人よりも数倍上手くできていました。

弊社にも「出来っこない」、「お前のところは完璧にできるのか!」、「上から目線で批判するな」などの匿名メールや電話もあります(それも酔って)。面と向かって言えない者が何を言っているのかと思って受け流しておりますが、正直言えば、これが塗装業会の大きな問題なのかと思って情けなく思っています。できるから載せていますし、完璧を目指すから手間も掛かり利益が少ない割りに金額もそこそこになります。上から目線といわれても、相手がどこにいるか分かりもしないのに上も下もありませんし、プロから見れば技術が悪い(下手)だと思う例を挙げているだけですので、それで上からものを言われていると思ってしまう人は、自分でも自覚がある”ヘタクソ”なのでしょう。

私と同じように、技術を残していこうとしている人が他にもいると知ってうれしくなった半面、粗悪な仕事が当たり前と思っている大きな勢力が、この業界を席捲していて、正しき者達が言われなき中傷を受けている現実があると悲しく感じました。

しかし、塗り替えというのは、塗装だけの技術では良いものが提供できないという事実もあるのです。これについては次回に書きたいと思います。

 

群馬県内(前橋、高崎、伊勢崎、渋川)での塗装や塗り替え、建物改修、防水工事は弊社まで!

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