安さを求める代償は・・・

激安、爆安、最安値etc・・・安さを謳う文言がネット上にはあふれています。
最安値と書いてあるページから買ったらもっと安いところが沢山あったとか、激安の店をネット上で見つけて喜んで買ったら、カード番号を抜かれて商品も来なかったとか、安物買いで思わぬ損をした人の話はたくさんあります。
実は、建築やリフォームでも同じようなことが起こっています。
私も回答を入れている「Yahoo知恵袋」にある有名店で工事を頼んだら欠陥工事だったという人から怒りを持った以下の質問(?)が投稿されました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12143424362/a354772240

これはキッチンリフォームについてですが、当然ですが他のリフォーム工事でも同じような問題があり、その会社だけでなく、ホームセンターとかでも同様の問題が起きています。本来入れるべき補足材を入れないとか、必要な断熱材を入れないとか、入れても必要数は行っていないとか・・・・。先だって行って改修工事で、雨漏りしているキリ除けの板金を剥がしたら、下地がダンボ-ルでした。このように隠れてしまうところは特にひどい手抜きがなされています。

それらは全て、安さで発注先を選んだ結果です。
極端に安いということは、利益を削るのではなく、削ってはいけない手間と使わなければならない材料を削って安くしているのです。薄利多売は、物品販売でなければ実現しません。特別な技術が必要である建築仕事は量産も出来ませんし、技術者をインスタントで育てることも出来ません。大量に受注をし、短期間で捌こうとすれば未熟な者、技術が無い者に施工をさせなければならず質が極端に落ちます。それが建築です。

選出の質問者も「お値段以上の労力と負担で大変な思いを致しました」とコメントしています。
建築の場合、安さには大きなリスクを伴うということを知っておいてください。

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