塗り替えの成功術その7 ~契約締結の術~

もう一度整理して考え、悔いのない塗り替えにしましょう。

改めて見直すことは大変重要です。根拠のない保証や、営業トークに乗せられてないか?見た目の安さに惑わされてないか?思い込みで良いものと思ってないか?再度確認して考えてみましょう。

目的を再確認

いろいろと話を聞くうちに、アレもコレもと欲が出てきてしまい、初めの目的を忘れてしまうことがあります。今回の目的を再度確認して、

  • 目的が達成できる計画を立てられたか?
  • 計画を達成できる十分な業者を選べたか?
  • 予算は計画に見合ったものか?

などを整理して考えましょう。

業者との約束や取り決めも再確認

「これを使えばメンテナンスフリーですよ!」とか「30年は再塗装しなくて大丈夫です。」等と言われて高額な契約をしようとしていませんか?「何があっても10年保証します」などと言われ鵜呑みにしていませんか? 口では何でも言えますので、その言った内容が全て文章にされるのか確認をしましょう。また、上記に様な“うまい話”の場合は、文章にしたものを担保する能力がその会社にあるのかも考えなければなりません。(実際に10年保証で高額な契約をして、数年でいなくなる業者がいくつもあります。保証を逃れるために名前を変えてしまうのです。) その他に、使用する塗料や工法についても、勝手に良い物を使ってくれると思いこんでないか確認し、必要なら文章にしてもらいましょう。

ついでに、家の周りも整理しよう!

色々と物が増え、いつの間にか家の周りが物でいっぱいになっていませんか? この機会に、少し整理し、不要な物は処分して片づけましょう。    「どうせ塗ってもらうのだから・・・」等と考えると、良いサービスは受けられないのです。気持ち良く工事をしてもらうためにも片づけは必要なのです。 それと、もし一人で動かせない物があっても、事前に頼んでおけば工事の時に職人さんたちが手伝って動かしてくれるかもしれません。そんな『お得』もあるのです。

 

いよいよ契約です。ここまでくればもう一歩

さあ契約です。 印を押す前に内容や条件を確認しましょう。

内容が分かる「契約書」はありますか?

「工事一式○○○万円」だけの契約書ではなく、どんな物を使用するのかキチンと分かる契約書が好ましいです。それと、工期や支払いや工事の条件が明記されている事も確認してください。

《 余 談 》
実際に、某大手住宅メーカーが起こした事件です。 築10年を越したころ塗り替えリフォームをしないかと家を建てたメーカーから提案されたAさんは当初の見積よりもグレードの高い商品を選び塗り替えの”申し込み”をしました。値段は張ったのですが、「メーカーなら安心だろう」と仕上がりを楽しみにしていたそうです。ところが・・・ 使われた塗料が頼んだ物とは違い低いグレードの物であることに気づきました。当然クレームを入れたのですが、そのまま工事は終了してしまいました。Aさんは証拠として缶の名称が分かる写真も撮り、メーカーに工事のやり直しを要求したそうです。すると「見積どおりに施工したから間違いはない」と、とんでもない回答が返ってきたそうです。申し込み時にグレードをアップさせたことなども含め説明しましたが、申込書にあったのは「塗装工事一式」の記載のみで、話し合いは平行線のままでした。 メーカーと話し合ってもラチが明かないのでAさんはいろいろなところに訴えを起こしました。担当者のメモや印のつけられたカタログ、使われた塗料缶が分かる写真を用意しましたが、契約書がなく決定的な証拠とはならなかったそうです。その後どうなったかは不明ですが、メーカーなら安心という神話が見事に裏切られた結果となりました。Aさんは「契約書の内容をしっかり確認しておけばよかった。」と後悔をなさっていました。

契約書は、お互いの利益を守ります

契約書と言うと「そこまで大げさにしなくても・・・」とおっしゃる方がいますが、決して大げさではないのです。契約書はお客様の利益を守ります。当然、業者の権利も守ります。「もしも不利な契約を結ばされたら…」と不安に思う方もいるでしょうが、そんな心配は無用です。どちらか一方に有利な契約書は法律上は無効となります。双方の利益を守るためにかわすのが契約書なのです。

契約書の中身をしっかり読みましょう!

いくら契約書を交わしても、内容も何も分からないのでは意味がありません。最低でも下記の項目が記載されているか確認して下さい。 工事場所、工期、工事内容、支払条件、金額、出来れば、工事が遅れた時や支払いが遅れた時にはどうするかや、紛争が起こった時はどうするかなども書いてあるとよいでしょう。 そして、契約書は同じモノを2通用意して互いに内容を確認し捺印して1通づつ保管します。契約書は、工事が終わっても工事を行ったことの証となりますので、大切に保管してください。

 

後は工事を待つだけ。出来上がりをイメージして楽しみに!

契約をしたら、あとは工事を待つだけです。工事を待つ間に、色を決めたり、気になるところはないか再確認したり・・・。待つ間に出来上がりをイメージして、楽しみに待ちましょう。

注意して!無責任なアドバイス

工事をすると聞くと、色々な人がアドバイスをくれる事があります。 時には、あまりにも色々な事を言われるので、迷ってしまう人も!!前のページでもお話ししましたが、その家ごとに塗装の方法は異なりますし、工事をする業者によってもその内容は異なります。なのに「ウチの時は、そんな工法でなかった。」とか、ひどい話だと10年ぐらい前の金額と比較して高い安いを言ったり。。。良かれと思ってのアドバイスだと思うのですが、素人なので無責任な内容になってしまうのです。アドバイスをくれる気持ちには感謝し、基本的に鵜呑みにしない方が良いでしょう。

分からない事は遠慮なく聞いて!

アドバイスをもらうと、分かっていても不安になる事があります。そんな時は遠慮なく聞いてください。荒唐無稽の事以外であれば全てお答えいたします。疑問や不信を持ってまま黙っていられるより遠慮なく聞いて頂いた方が当社としても助かります。 インターネットや訪問販売の営業トークなどで間違った知識を得てしまい、施工方法に疑問を持たれる方がいらっしゃいますが、そんな場合でもどうして工法が違うのか、なぜ今の工法を選んだのかなどをご理解いただけるよう説明いたします。

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