その資格ちょっと待った!錯覚させる広告に注意

外壁診断士 外壁アドバイザー

「県や国が認めた資格」とか「県認定の会社」などのキャッチコピーで、いかにも自社が他と違って良いかのように装う会社が多くあります。しかし、それらの多くが消費者が期待するような資格ではなく、単なる技能士であったり、建設業許可であったりします。会社の規模が大きくなると2級建築施工管理技士なども在籍があるようですが、それらの資格は同業他社でも普通に保有している資格です。このような消費者に誤解を与えるような表現すること事態が悪質な会社の特徴です。

技能士はあくまでも一定の技能を有することを証明するものではありますが、その試験方法にいささか問題があるとの指摘もある業種もあるほどです。どちらかというと、公共工事に入るためにゼネコンに出す書類のための資格といった感じです。実際、一級塗装技能士でも非常に下手な人もいますし、多くの一級塗装技能士に技術的な指導や助言をしてきた立場からすると、この資格をもっているからといって安心できるものでは全くありません。

最近では、塗り替えを診断する資格と称して「外壁診断士」や「外壁アドバイザー」なる資格を持っているとPRしている会社もありますが、それらは公では全く通用しないカルチャー資格です。講習内容やレベルから考えると全く意味がないと言っても良いかと思えるほどで、公で通用する資格を取れないレベルの営業マンなどに肩書きをもたせるだけの講座なのでしょう。公共工事では、一級建築士のほか、国交省が通達でお墨付きを与えている「建築仕上げ診断技術者」(公益法人ロングライフビル推進協会)を有する者が建物を診断できます。逆に言えば、最低でもその資格を持っていないと門前払いであるということです。

建築施工管理技士も2級は3つの専門カテゴリーに分かれての資格ですので、特定の範囲をある程度分かっている程度のレベルです。施工管理技士ならば1級を保有していないと「安心」には程遠いでしょう。

資格といっても、意味のないものもたくさんありますので、それらが本当に通用する物なのか、しっかり確認して、だまされない様にしましょう。

なお、弊社は建築仕上げ診断技術者、1級建築施工管理技士なども保有しています。当然ですが、昔から建築業許可も得ています。

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