「手抜きをしない」とは?(施工計画編)

「手抜きがない」とか「手抜きをしない会社」などと記載している広告を目にすることがありますが、その様に書かれているだけでは信じ難いのではないでしょうか?何を根拠に「手抜きがない」といっているのか、疑問に感じる業者も多数あります。
そもそも、何をもって「手抜がない」のか?それから検証しないといけないです。今回は、施工計画についてお話しします。

施工計画とは、塗装工事における施工計画は、指定された施工対象物にどの様などの様な作業で、どの様な塗料を使う(施工する)のかを明確にし、工事に携わる者の間で共有するために作成します。新築の場合は対象の建材に適した塗料を使用すればよいので一般的な仕様にすれば問題ありませんが、塗り替えの場合は新築の時とは異なり現状に合わせて仕様を組む必要があります。したがって、施工計画の手抜きは、主として故意によるものではなく無知が故の結果である場合がほとんどです。
「こうすると良いと聞いた」とか「ネットでやり方が書いてあった」として、多くの人が裏付けも根拠もなく、安易に得られた方法を正しいと思って実施しています。プロであるためには、技術情報はメーカーや専門書などから得るべきですし、実施する前に自身で咀嚼しておかしな点がないかもか検証すべきなのですが、それらを怠るがゆえに結果として「手抜き」となってしまうのです。
いかにもそれらしい言葉で「当社は正しいクラック補修をしています。」などとPRする会社もありますが、他の建物の工事のときは正しくとも、ご自身の家には正しいとは限らないと思って、安易に信用しないようにしましょう。当然ですが、ケースバイケースですので、手抜きと思われるような工法が最善である事もありますし、しっかりとしていると思える工法が最悪の場合もあります。正確な判断には相応の知識がないと難しいです。

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