「外壁塗装勉強会」で間違った勉強をしてませんか?

おかげさまで、予約をいっぱいいただいております。今朝の時点で、現在6か月間(工事が順調に進めは早まる可能性はあります)の予約が入っています。

 さて、先だって、また20年以上前にお世話になったお客様からご連絡を頂いたのですが・・・このお客様も、20年も経ってしまったので、当社の連絡先も名前も忘れられていらっしゃいました。
 そろそろ家の手入れをしなければならないと思っていたときに新聞チラシの『外壁塗装勉強会』というのが目についたそうで、その勉強会に行ってみたそうです。参加をしてみて、すっかり「この会社なら信用できるかも!」と思い込め、見積も頼んだそうです。しかし、見積書を受け取って、ふと我にかえった時に「前に塗装工事をしてもらった時はこんな簡単な見積だったかな?」と思い、どうしても気になって押入れの奥からやっとの思いで昔の書類を探し出し、当社に連絡をくださいました。
そんな事情を全く知らない当社では、20年ほど前に工事をさせて頂いたことも覚えていたので、お見積りの依頼を受けてから、いつも通り見積をいたしました。その当時と違うと言えば、パソコンやデジカメによって写真付きの診断書を見積書と一緒に提出できるようになったことでした。
 見積書の提出時に、簡単に説明をしていましたら、お客様が突然立ち上がり、その『外壁塗装勉強会』をしている会社の見積書を持ってきて、「岡部さん、これ見てくださいよ。」とスーッと差し出されました。中身を見ると、診断書とは言えないレベルの報告書と、不要や抜け、間違いもある見積書でした。写真の中には、塗装の必要がない物を、わざと暗く撮って、如何にも汚れがひどく塗装が必要なように見せたものもありました。それに、建築が分かっている人(普通の塗装屋さんは分っている人には入らないようです)なら一見で判る劣化症状も挙げられておらず、塗装以外の補修などは間違いだらけでした。悪く言えば、安く見せかけるための悪意ある見積の典型例のような見積書です。私が「これでは、極端な話し、色が付くだけですね。塗装屋さんの仕事はするのでしょうけど、塗装屋さんレベルでしかないです。この見積内容では家のメンテナンスにはなりません。ただのペンキ塗りです。」というと、お客様が「やっぱりそうですよね。昔(当社に)塗装してもらった時に比べて、なにか足らないような気がして・・・。」と外壁塗装勉強会に行かれたことなどをお話し下さいました。

  外壁塗装勉強会』なるものを、よく考えてみれば分るのですが、その様なものは催眠商法なのです。消費者を集めて、(その業者にとって)都合のイイ事しか言わず、如何にもよい業者の様に洗脳をしますが、現実はそこまでのレベルの会社ではないです。現に、勉強会を開催している会社の見積は、塗装以外が、全くいい加減で間違っていました。実際に施工も見たことありますが、65点から70点といったレベルです。「絶対手抜きがない塗装」とかのキャッチフレーズも使っているようですが、塗装の工程は手抜きがなくても、細部の仕上げが悪く、塗装の前の補修が間違いだらけなので、全体的な評価とすれば65点よりも下です。(ちなみに、講師となっているのは公には通用しない講習会で取れる社内の資格者なので、信頼性は全くありません。[参考])教えて売る側が間違っている&レベルが低い勉強会は、そもそも意味がありません。

  今回はお客様が、気づかれたから良かったですが、そうでない方もたくさんいるわけで、安物を高くかわされて、まがい物を良いものと信じ込んでいると思うと本当に気の毒でなりません。 私は、講師として他県の業者さんに頼まれて「講演」させて頂いたことがありますが、最後の方にちょこっと、その業者さんのPRをしただけでした。しかし、その会社さんは外部から講師を招いて、偽りのない話を消費者の皆さんに伝えているのですから、良識がある会社です。

  「タダより高い物はない」と言われる通り、無料の勉強会には裏があります。飛んで火にいる・・・・・そうならないように注意しましょう。

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